オフィスに観葉植物を導入する場合、植物の健康を維持しながら景観を保つ必要があります。そのために欠かせないのがメンテナンスです。メンテナンスには、水やりや肥料、剪定などのほか、害虫予防や鉢周りの清掃、室内の温度や湿度の管理なども含まれます。
観葉植物を育てるのに慣れていればできるかもしれませんが、本来の業務をこなしながらのメンテナンスは大変です。特に初心者にメンテナンスは難しいので、外部に依頼するのがおすすめです。
植物を健康に生育するには、定期的なメンテナンスが欠かせません。水やりや肥料はもちろん、害虫対策や駆除、剪定などもメンテナンスの大切な要素です。
観葉植物は種類によって特徴や耐性が異なるため、植物の種類によって水やりの頻度を変えたり、温度や湿度を調整したり、細やかな配慮が必要でしょう。適切なメンテナンスを行わないと、植物が枯れたり弱ったりする原因になります。
枯れた観葉植物を飾っているとオフィスの雰囲気も悪くなり企業の印象も落ちてしまうでしょう。緑化を維持するには、メンテナンスは必要不可欠です。
植物の種類によっては、成長スピードが早くどんどん成長するものがあります。伸びた葉や枝を放置しておくと、植物が蒸れて虫が発生したり、栄養をコントロールできずに元気がなくなってしまうことがあります。枝葉が増え過ぎたときは、間引いて剪定することで、元気に成長しやすくなります。
剪定によって形を整えることも大切です。まばらに伸びた植物は見た目が良くないため、剪定によってきれいな形を維持することが重要です。選定をするにも、上部を間引くのか、下の部分の枝葉を落とすのかなど、樹種によって対処法が異なります。
観葉植物のメンテナンスと聞いて、真っ先に思いつくのが水と肥料やりでしょう。この2点は植物を育てるうえで、必要不可欠です。
植物の種類によって水やりの仕方は異なりますが、観葉植物を設置した直後には、根付かせるためにも、頻繁に水やりをする必要があります。
植物によって水と肥料が必要な量は異なるため、十分な確認が必要です。複数の観葉植物を育てるときは、一つひとつ植物によって異なるため、よく確認してから行いましょう。
なかには、害虫がつきやすい植物もあります。害虫が発生してから駆除するのは大変ですので、あらかじめ対策しておくのがおすすめです。消毒液や薬剤を散布して、予防しましょう。
清掃もメンテナンスのひとつです。植物の葉が落ちていたり、鉢と周辺が汚れていたりすると、見た目が良くありません。定期的に掃除をする、目についたときに綺麗にすることで、観葉植物によるオフィスの景観を保てます。
植物が健康な状態であることを点検で確認することも大切です。ツタ植物であれば、ツタが伸びすぎて電気コードに巻き付いていないかなど確認しましょう。植物の数が多いと清掃と点検だけでも大変ですが、植物の健康や見た目をよくするためには、欠かせない作業です。
ここまで、メンテナンスの必要性と必要なメンテナンスについて解説しましたが、植物の種類によってメンテナンスの方法は変わってきます。メンテナンス方法はすべての植物に共通するものではないため、植物の特性と対処法をよく確認することが大切です。
必要なメンテナンスは、多岐にわたります。植物によってメンテナンスの難易度も変わるため、よく調べたうえで適切な管理を行いましょう。管理が難しいときは、プロにお願いするのもおすすめです。
メンテナンスの頻度は施工時期や季節によって変わります。一般的に、緑化の施工後すぐは、頻繁に水やりをする必要があります。しかし、植物によっては頻繁な水やりが必要ないものもあるので、よく確認する必要があります。植物が根付いてきたら、水やりの回数を減らしていきます。
また、春から秋にかけては頻繁に水やりが必要ですが、冬になると水やりの回数は減少します。季節によって水やりの頻度が増減するため、気温や湿度を気にしながら水やりをします。
これは一般的な水やりの頻度ですが、その頻度は植物の種類や緑化の状態によって変わるものです。一概にはいえないため、植物に合った水やりの頻度を確認したうえで行いましょう。
植物のレンタルサービスを利用すると、多くの場合メンテナンスもサービスに含まれています。その場合、月に1~2回訪問し、メンテナンスを行うケースがほとんどです。植物の状態確認や剪定など、メンテナンスは少なくとも月1~2回は行う必要があるということでしょう。
1,2本の観葉植物のメンテナンスであれば、それほど難しくなく対応できます。しかし、観葉植物を大量に置いたり管理の難しい植物を設置したりする場合は、メンテナンスの難易度が高いので注意してください。
観葉植物のメンテナンスを考えると、手入れの難しい部分は緑化を避ける方がよいでしょう。壁面緑化やハンギングプランツ、天井の緑化などは管理の難易度が高いため、プロでなければメンテナンスができません。メンテナンスを業者に任せるのであれば問題ありませんが、自分でメンテナンスを考えている場合は、管理が難しい部分の緑化は避けた方が賢明です。オフィスに観葉植物を置くときは、メンテナンスのコストや手間も考慮したうえで施工を依頼しましょう。
場所によってはフェイクグリーンの活用も検討しましょう。フェイクグリーンなら水やりや肥料の必要がなく枯れることもないため、きれいな見た目を維持できます。ほこりには気を付ける必要がありますが、はたきやエアスプレーで簡単に取り除けるので、メンテナンスも簡単です。
最近のフェイクグリーンは質が高くなっており、本物と見間違えるほどリアルに作られています。安っぽさもないため、壁面緑化やハンギングなどでは、フィクグリーンが使われることがよくあります。経年劣化はしますが、直射日光が当たらない場所であれば、比較的長持ちします。
フェイクグリーンは導入費用も安く抑えられるので、コスト面でもおすすめです。
オフィスに観葉植物を設置するときは、メンテナンスについても考えたうえで導入する必要があります。植物の種類や設置する場所によってはメンテナンスの難易度が高く、ノウハウや技術が必要です。適切に管理しないと植物が弱ってしまうので、よく調べたうえでメンテナンスを行いましょう。
観葉植物をオフィスに取り入れるときは、自社で管理できるか計画を立てたうえで、観葉植物レンタル業者に依頼するか検討してみてください。管理が難しいときは、メンテナンスを含めて、緑化を依頼できる会社がおすすめです。